セキュリティ担当者なら知っておきたい“UTM”とは?導入事例も紹介
- kyoka
- 2 日前
- 読了時間: 4分
こんにちは、杏佳です♪
本日のトップ画像は「ガスエビの天ぷら」です!

このブログに何回か登場している「ガスエビ」は、甘エビよりも甘味が強く濃厚な味わいが特徴です!
鮮度が落ちやすいため、産地でしかほとんど出回らない貴重なエビで、尾鷲港の深海に生息しています。
最近では、冷凍したガスエビを通販や、ふるさと納税の返礼品としてお求め頂けます!
是非、尾鷲市の美味しい海産物をお召し上がりください♪
尾鷲市ではガスエビの他にも多様な種類のエビが獲れます!
ふるさと納税の返礼品にもありますので、ご覧いただければ幸いです!

さて、本題に入ります。
今回は、「セキュリティ担当者なら知っておきたい“UTM”」についてご紹介します。

これは、企業のIT担当者や総務部門にとって大きな課題です。
特に中小企業では、「セキュリティ担当者」を配置することは難しく、限られた予算の中で効率よくセキュリティ対策を講じる必要があります。
そこで注目されているのが「UTM(Unified Threat Management:統合脅威管理)」というセキュリティ機器です。
今回は、UTMの基本的な仕組みや機能を解説するとともに、弊社が実際に導入・納品させていただいた事例をご紹介します。
UTMとは、「複数のセキュリティ機能を一台に統合した装置」です。
従来は、ウイルス対策・ファイアウォール・Webフィルタリングなどを別々のソフトや機器で行っていたため、管理も煩雑でした。
UTMでは、これらの対策を一元化できるため、「“見える・止める・守る”をワンストップで実現」できます。

・ファイアウォール機能、IPS・IDS機能:ネットワーク攻撃、不正アクセスを遮断
・アンチウイルス機能:ウイルス感染を防止
・アンチスパム機能:迷惑メールのフィルタリング
・URLフィルタリング:有害サイトや業務に不要なサイトのアクセス制限
・アプリケーション制御:業務外アプリの使用制限
・アンチボット:コマンド&コントロールでの攻撃を防止
・VPN機能:安全なリモートアクセスの確保
つまり、「UTMひとつで社内ネットワークを包括的に守る」ことができるのです。
先日、弊社では尾鷲市内のお客様のUTMの入れ替えをさせていただきました。

赤枠で囲まれたものが今回納品させていただいたUTMです。
その上にあるのはVPN機能の付いたルーターです。
こちらのお客様の事務所では↓このようにネットワーク機器が配置されています。

・不審なアクセスの検知・遮断が可視化でき、安心感が大幅に向上
・社員が意図せず有害サイトへアクセスするリスクを低減
・IT担当者でなくても管理画面から状況が確認でき、運用もシンプル
「ウチの会社には大げさかも」と思われがちですが、「中小企業こそUTMによる防御が重要」です。
狙われるのは大企業だけではありません。
セキュリティが甘い中小企業が“踏み台”にされるケースも増えています。

弊社では、業種・規模に応じたUTMのご提案から設置・設定・アフターフォローまで一貫して対応しております。
安心して導入・運用いただけます。

UTMは、専門的な知識がなくても扱える「企業のセキュリティ対策の要」です。
今後もサイバー攻撃は巧妙化・多様化していく中で、UTMによる“入口対策”が企業のリスク管理において不可欠となるでしょう。
「会社のセキュリティ、少し不安かも…」と感じたら、まずはお気軽にご相談ください。
御社にぴったりのセキュリティ対策をご提案させていただきます。
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